【2026年最新】令和8年度の保育予算案を解説|園運営に影響する3つの大きな変化

こんにちは。
みなさま花粉症は大丈夫でしょうか。
年々症状が悪化して薬がなかなか効きません。
そんな中ですが、今回はこども家庭庁から令和8年度の保育予算案が出ていましたので、
二回に分けてみていきたいと思います。
令和8年度の保育予算案の全体像
令和8年度の保育関係予算案では、保育の質の向上と人材確保を中心に、さまざまな施策が盛り込まれています。
特に注目されているのが、次の3つの方向性です。
- 保育士の処遇改善
- 「こども誰でも通園制度」の本格展開
- 保育の安全対策とICT化
これらの施策は、保育施設の運営に直接関係する内容が多く、今後の園運営にも大きな影響があると考えられます。
今回は、保育所・認定こども園・認可外保育施設の経営者や園長の方に向けて、令和8年度の保育関係予算案の重要なポイントをわかりやすく解説します。
保育士の処遇改善と人材確保
令和8年度予算案では、保育士の待遇改善として、令和7年の人事院勧告を踏まえた約5.3%の処遇改善が予定されています。
保育業界では、慢性的な保育士不足が続いています。給与水準の改善は、保育士の確保と定着を進めるための重要な施策といえます。
園運営においては、次のような効果が期待されています。
- 保育士の離職防止
- 新規採用の強化
- 職員のモチベーション向上
人材確保は多くの保育施設にとって大きな課題ですが、今回の処遇改善はその改善につながる施策として注目されています。
「こども誰でも通園制度」の本格展開
令和8年度の保育政策で特に注目されているのが、**「こども誰でも通園制度」**です。
この制度は、保育所などに通っていない家庭でも、一定時間保育施設を利用できる仕組みです。
全国展開に向けて、利用料金の基準となる公定価格も設定されています。
- 0歳児:1時間あたり 1,700円
- 1・2歳児:1時間あたり 1,400円
また、障害児などに対する加算も充実される予定です。
この制度は、地域の子育て支援の強化を目的としており、保育施設が地域の子育て拠点として果たす役割も、今後さらに大きくなると考えられます。
施設整備への補助率が引き上げ
制度の実施に向けて、施設整備への支援も強化されます。
特に注目されているのが、施設整備費の補助率の引き上げです。
これまで
補助率:1/2
令和8年度以降
補助率:2/3
となり、施設整備を検討している事業者にとっては、大きな支援となります。
「こども誰でも通園制度」への対応を検討している施設にとっては、設備や体制を整えるチャンスともいえるでしょう。
まとめ
令和8年度の保育関係予算案では、
- 保育士の処遇改善
- こども誰でも通園制度の本格展開
- 施設整備支援の拡充
など、保育施設の運営に関係する重要な施策が多く盛り込まれています。
制度の詳細は今後さらに明確になっていくと考えられますが、園運営者としては、これらの動きを早めに把握し、施設の体制整備を検討していくことが重要です。
次の記事では、令和8年度の予算案に含まれている
- ICT導入支援
- 保育の質向上
- 安全対策
- 認可外保育施設への支援
など、園運営に直結する支援制度について詳しく解説します。
保育施設の安全対策として「日本版DBS」への対応も重要です
近年、保育施設や教育施設では、子どもの安全を守るための体制整備がより強く求められています。
その中でも注目されている制度が、**日本版DBS(こども性暴力防止法)**です。
日本版DBSは、子どもと接する職員について、性犯罪歴の有無を確認する仕組みを整備する制度です。
学習塾や保育施設など、子どもと関わる事業者にとって、今後重要なコンプライアンス対応の一つになると考えられています。
制度の詳細や対応方法については、以下の記事でも解説しています。
👉 日本版DBSとは?制度の概要と事業者が対応すべきポイント
https://moana-gyosei.jp/2025/12/26/japan-dbs-overview/
日本版DBSの対応に関するご相談
行政書士モアナ法務事務所では、以下のような日本版DBS対応のサポートを行っています。
- 日本版DBS認定申請のサポート
- 必要書類の作成・提出代行
- 事業者向け制度説明・体制整備の支援
- ガイドラインを踏まえた対応方法の整理
制度の理解や申請手続きに不安がある場合は、お気軽にご相談ください。
▶ 日本版DBSサポートの詳細はこちら
https://moana-gyosei.jp/japan-dbs/
お気軽にお問い合わせください。
