GビズIDの更新方法|パスワード再発行・有効期限・認証方法の変更手順【2026年最新】

GビズIDを使い続けるうえで、パスワードの再発行や電話番号の変更といった「アカウントまわりの手続き」が必要になる場面は意外と多いものです。
さらに、2026年7月からはアカウントに有効期限(2年3か月間)が導入されます。
期限切れのまま放置すると、補助金申請や行政サービスにログインできなくなるため、早めの確認が大切です。
この記事では、GビズIDのパスワード再発行・電話番号変更・アカウント有効期限の更新・認証方法の切り替え手順をまとめて解説します。
住所変更・代表者変更・法人化の手続きについては、前編の記事で解説しています。 → GビズIDの変更方法|住所変更・代表者変更・法人化の手続きをわかりやすく解説
パスワードを忘れた場合の再発行手順
GビズIDのログイン画面にある「パスワードを忘れた方はこちら」から手続きできます。
- ログイン画面で「パスワードを忘れた方はこちら」をクリック
- 登録済みのメールアドレスを入力
- 届いたメール内のURLからパスワードを再設定
パスワードは、半角英数字と半角記号を組み合わせて8文字以上で設定する必要があります。名前や生年月日など推測されやすいものは避けてください。
なお、パスワードを10回連続で間違えるとアカウントがロックされますが、同じ手順でパスワードを再設定すればロックも解除されます。
SMS受信用電話番号の変更方法
スマートフォンの機種変更などでSMS受信用の電話番号が変わった場合は、マイページから変更できます。
GビズIDエントリーの場合: マイページにログインし、連絡先電話番号欄を直接修正するだけで完了します。
GビズIDプライム・メンバーの場合: マイページの「SMS受信用電話番号変更」メニューから手続きします。
変更時には旧電話番号または新電話番号宛てにワンタイムパスワードが送信されるため、SMSを受信できる状態で操作してください。
スマートフォンの機種変更時の注意
GビズIDアプリをインストールしたスマートフォンを機種変更する場合は、古いスマートフォンで先に「アプリ登録解除」を行ってから機種変更してください。
解除を忘れて機種変更してしまった場合は、GビズID公式サイトの「アプリ登録解除」ページから手続きできます。
【2026年7月〜】アカウント有効期限の導入について
2026年7月から、GビズIDプライムとGビズIDメンバーに**アカウントの有効期限(2年3か月間)**が導入されます。GビズIDエントリーは対象外です。
有効期限の設定ルール
| 対象 | 有効期間 |
|---|---|
| 2026年7月より前に発行されたアカウント | 導入日から2年3か月間(2028年10月頃まで有効) |
| 2026年7月以降に発行されたアカウント | 発行日から2年3か月間 |
有効期限が切れるとどうなる?
有効期限が切れると、以下の操作ができなくなります。
- 行政サービス(jGrants等)へのログイン
- GビズIDメンバーの新規作成
- 委任・受任申請、管理者権限の付与
つまり、有効期限切れのまま補助金の申請はできません。
更新手続きの方法
GビズIDマイページ上で更新手続きが可能です。アカウント種別によって手続き内容が異なります。
- プライムアカウント: 代表者本人の本人確認が必要(更新に1週間程度かかる場合あり)
- メンバーアカウント: プライムアカウントまたは管理者権限を持つメンバーによる承認
有効期限が近づくと、メールや行政サービスのログイン時に通知が届きます。
更新手続きには時間がかかる場合があるため、期限の1か月前を目安に手続きを始めることをおすすめします。
ポイント: 更新完了日を起算日として新たに2年3か月間有効になります。残りの期間が加算されるわけではないため、期限が近づいてから更新する方が有効期間を最大限に活用できます。
GビズIDのアカウント削除(退会)方法
GビズIDが不要になった場合は、マイページから退会手続きを行えます。
使わなくなったアカウントを放置すると、セキュリティ上のリスクにつながる可能性があります。事業を廃止した場合や、代表者変更で旧アカウントが不要になった場合は、速やかに退会手続きを行いましょう。
なお、退会するとそのメールアドレスで新たにアカウントを作成できるようになります(有効期限切れの場合は退会しないと同じメールアドレスは再利用できません)。
【2025年12月〜】認証方法の変更にも注意
GビズIDでは、2025年12月17日からログイン時の認証方法が変更されています。
行政サービスへのログイン時に使えるのは、以下の2つの方式です。
- アプリ認証方式: GビズIDアプリに通知が届く方式(従来通り)
- メールワンタイムパスワード認証方式: 登録メールアドレスに届くワンタイムパスワードを入力する方式(新規追加)
SMS認証方式は行政サービスへのログインでは使えなくなっています。
現在もSMS認証を利用している方は、マイページでアプリ認証またはメールOTP認証への切り替えを行ってください。
また、2026年3月27日からはGビズIDアプリの認証方法も変更され、ログイン時に画面に表示される「4桁の数字」をアプリに入力する方式になりました。アプリは最新バージョンに更新しておきましょう。
困ったときの問い合わせ先
手続きがうまくいかない場合や、イレギュラーなケースについては、GビズIDヘルプデスクに相談できます。
GビズIDヘルプデスク
- 電話: 0570-023-797
- 受付時間: 平日9:00〜17:00(土日祝・年末年始を除く)
- メール: support@gbiz-id.go.jp
- 公式サイト: https://gbiz-id.go.jp
まとめ:GビズIDは定期的な情報確認を
GビズIDは補助金申請や社会保険手続きなど、さまざまな行政サービスの入口となる大切なアカウントです。以下のタイミングでは、必ずアカウント情報を確認・更新しましょう。
- パスワードがわからなくなったとき
- スマートフォンを機種変更したとき
- SMS認証からアプリ認証・メールOTP認証への切り替え
- 2026年7月以降:アカウント有効期限の到来前
住所変更や代表者変更の手続きについては、前編の記事で解説しています。 → GビズIDの変更方法|住所変更・代表者変更・法人化の手続きをわかりやすく解説
GビズIDの基本的な仕組みや取得方法については、こちらの記事をご覧ください。 → GビズID(G-Biz ID)とは?小規模事業者持続化補助金の申請に必須のデジタルID
補助金申請をご検討の方へ
「GビズIDの手続きが面倒」「補助金の申請手続きをまるごとサポートしてほしい」という方は、お気軽にご相談ください。
行政書士モアナ法務事務所では、GビズIDの取得サポートから補助金申請の代理申請(jGrantsの委任機能を利用)まで、一貫してお手伝いしています。
※この記事の情報は2026年4月時点のものです。GビズIDの仕様は変更される場合がありますので、最新情報はGビズID公式サイトでご確認ください。
